相場のkamo

2022年から個別株開始、自分用の振り返り

2024/2/22(金)

  • 前日比:+1.8%、単月:+20.1%、年初来:+30.1%

■相場雑感

大注目のNVIDIA決算は無事に通過、来期見通しも含めてすべて市場予想を上回り高すぎる決算期待を軽々と超えてくれました。早朝の決算を受けて東京市場半導体を中心に大幅GUスタート、寄った直後は利確売りが出た雰囲気でしたが前場には日経最高値の38,915円を突破。後場からは再度高値を取って真空地帯に突入した日経は39,098円でフィニッシュ。

半導体はもちろん、三井E&Sに好材料が出た造船セクター、QPS研究所など直近は調整していた人気セクターが強い展開に。こんなご祝儀相場でもグロースは寄り天でいつも通り蚊帳の外。個人的には三井E&Sに乗れずにモヤモヤとした週末になりそうです。

■気になった市況ニュース

  • 日経平均34年ぶりに最高値更新
    1989年の最高値38,915円を34年ぶりに更新、ここから上は真空地帯なんで糸の切れた凧のように上がってくれるといいですね。とりあえずは3月MSQまでは下がる理由もないんで上がりそう。
  • エヌビディア決算
    売上高や一株利益については実績、見通しともに市場予想を上回る結果で時間外では約13%の上昇中。バリュエーションもぶっ壊れてるしハードル高すぎだから何が出てもそこまで上がらないと思ってましたが恐れ入りました。

■気になった値動きメモ

  • 7003 三井E&S +26.22%
    米政権、港湾サイバー対策に3兆円のニュース、大統領令で三井E&Sがバイネームで指定されてるってことで後場寄りから特買いでS高、PTSも寄らずにS高まで上昇中。たぶん最速は09:07の時事通信のニュースで確認してチャート見て、板見てまでしたんですが寄り直後でドタバタしててスルーしちゃったんですよね。完全な取りこぼしってことで反省中、次からはこぼさないように振り返り。

    「三井E&Sの24.3の売上高は3000億円、営利は1700億円、物流システムの受注高は587億円、資料には三井E&Sと米国子会社PACECO Corp.をパートナーに選定の記載あり(他の会社はなし)、対策に3兆円」、数分でこれくらいの情報を集められるし、業績インパクトへの期待もしっかりあるので雰囲気勢としてはこの時点では目をつぶって買っておけって感じでした。造船との両輪でまだまだ上がりそうですね、チャンスはあったのに実力不足で乗れないままおしまいになりそう。
  • 3667 enish  +13.04%
    発行可能株式増加で前日大幅に下げましたが全戻し、いつかは増資来るんでしょうけど貸借でこのサイズだとショートも手仕舞いって感じなんでしょうね。
  • 9338 INFORICH +11.14%
    決算後の寄り天から調整が続いてましたが大幅反発、フィデリティが売ってるんじゃないかなんて言われてましたが変更報告が出てまさかの買い増し。なんでこんな値動きになったのか謎だが信用買いが入りすぎてたのかな。
  • 6620 宮越ホールディングス +12.52%
    共同プロジェクトが政府より正式に承認・公示ってことで寄りから上昇、あれ系の銘柄ですが便乗しとけばよかったな。

■テーマ別設定(独断と偏見)

  • 6:造船、半導体
  • 5:電線、保険、テレビ局、データセンター、宇宙
  • 4:生成AI、外食、自動車、銀行
  • 3:海運、鉄鋼
  • 2:スロット、インバウンド、コンサル
  • 1:N/A